声明 安倍9条改憲に反対します -横浜詩人会議
声明 安倍9条改憲に反対します
日本は、アジア・太平洋戦争で、二千万人を超えるアジアの人たちの命を奪い、三百万人以上の日本人の大切な命を落としました。
この悲惨な体験を経て、戦争放棄の第9条を含む日本国憲法を制定しました。戦後72年間、憲法施行から70年間、日本は戦争によって一人の命も奪わず、一人も命を落としていないのは、平和憲法があればこそです。
日本国憲法を力に、72年間平和を守り続けたことこそ日本の誇りではないでしょうか。
その日本国憲法第9条が、今、大きな危機に直面しています。
安倍首相は、年頭会見でも、改憲案の早期国会提出を表明し、早ければ今通常国会に改憲発議を行おうとしています。「戦争はイヤだ」「9条を守れ」と声をあげる多くの国民・市民への挑戦ではないでしょうか。
安倍自公政権は、二〇一五年九月、「戦争法」を成立を強行し、二〇一七年六月「共謀罪」法成立を強行するなど、「戦争する国」づくりをすすめてきました。その総仕上げが第9条改憲です。
私たちは、この間「平和の立憲主義のために『国民連合政府』よびかけに賛同します」の声明(二〇一五年十一月二十一日)、「『共謀罪』法の強行採決に反対する―憲法九条平和な日本を護ろう―」の声明(二〇一七年)六月二〇日)を出して、市民としての運動とともに、詩を愛する者らしい取り組みで、平和の大切さを訴えてきました。
私たちは、アジア・太平洋戦争に向かうなかで、時の権力によって、多くの文学者・詩人が弾圧されたことを知っています。平和のなかでこそ、詩、文学は花開くことができます。
平和を願う私たちは、「安倍9条改憲NO! 憲法を生かす全国統一署名」の積極的に取り組むとともに詩を愛する者らしい取り組みをすすめていきます。
横浜詩人会議 二〇一八年一月二〇日
横浜詩人会議は、以上の声明を発表しました。
日本は、アジア・太平洋戦争で、二千万人を超えるアジアの人たちの命を奪い、三百万人以上の日本人の大切な命を落としました。
この悲惨な体験を経て、戦争放棄の第9条を含む日本国憲法を制定しました。戦後72年間、憲法施行から70年間、日本は戦争によって一人の命も奪わず、一人も命を落としていないのは、平和憲法があればこそです。
日本国憲法を力に、72年間平和を守り続けたことこそ日本の誇りではないでしょうか。
その日本国憲法第9条が、今、大きな危機に直面しています。
安倍首相は、年頭会見でも、改憲案の早期国会提出を表明し、早ければ今通常国会に改憲発議を行おうとしています。「戦争はイヤだ」「9条を守れ」と声をあげる多くの国民・市民への挑戦ではないでしょうか。
安倍自公政権は、二〇一五年九月、「戦争法」を成立を強行し、二〇一七年六月「共謀罪」法成立を強行するなど、「戦争する国」づくりをすすめてきました。その総仕上げが第9条改憲です。
私たちは、この間「平和の立憲主義のために『国民連合政府』よびかけに賛同します」の声明(二〇一五年十一月二十一日)、「『共謀罪』法の強行採決に反対する―憲法九条平和な日本を護ろう―」の声明(二〇一七年)六月二〇日)を出して、市民としての運動とともに、詩を愛する者らしい取り組みで、平和の大切さを訴えてきました。
私たちは、アジア・太平洋戦争に向かうなかで、時の権力によって、多くの文学者・詩人が弾圧されたことを知っています。平和のなかでこそ、詩、文学は花開くことができます。
平和を願う私たちは、「安倍9条改憲NO! 憲法を生かす全国統一署名」の積極的に取り組むとともに詩を愛する者らしい取り組みをすすめていきます。
横浜詩人会議 二〇一八年一月二〇日
横浜詩人会議は、以上の声明を発表しました。