詩と四っに 児丸 久 京浜詩派 第218号より
詩と四っに 児丸 久
相撲が大好きで
自分の詩を取りたい
四角い土俵の中で
見えない相手と
四つに組む私
差し手のモチーフ
踏み込むテーマ
もろ差しの発見
一気の寄りの感動と
土俵を思い描くのだが
然うは回しが卸さない
大方 取り直しになるか
独り相撲になる。
詩と四っに 児丸 久 京浜詩派 第218号より
相撲が大好きで
自分の詩を取りたい
四角い土俵の中で
見えない相手と
四つに組む私
差し手のモチーフ
踏み込むテーマ
もろ差しの発見
一気の寄りの感動と
土俵を思い描くのだが
然うは回しが卸さない
大方 取り直しになるか
独り相撲になる。
詩と四っに 児丸 久 京浜詩派 第218号より