花水川物語204 ライフワーク 府川きよし
花水川物語204
ライフワーク 府川きよし
ずっと暮らしている「ふるさと」
二、三冊の自作詩集に語らせている
遠い昔 と 今の物語
地元のこと 自分の体験を
書いてみたい とテーマを決め
「京浜詩派」の仲間に背中を押されて
発奮したのが 二〇年前
それは 還暦が近づいたころ
出来の良し悪しは 別にして
作品は 二〇〇を越え
ライフワークになった
たくさんの石ころの中に
たまに 光るものがあり
地元の友だちも 待っている
不思議と 種は尽きず
「花水川物語」は まだつづきます
「ふるさとは 遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの・・・」
と室生犀星は、愛憎と複雑な思いを、感傷と反抗心をこめて歌っている。
これは故郷を離れ、遠方にあって歌ったものではない。 苦闘時代に何度も上京し、 金沢へ帰郷した折に作った詩の一節。 ※
私の作品 感傷と反抗心が盛られていない
こんなに明るく 屈託のないものでいいのか
大先輩から 指摘されている弱点
どう 克服していったらいいのか
描写力が 問われている
ふるさとは 身近にありて思うもの
そして 楽しくうたうもの
未来を見つめて 考えるもの
※ 文芸評論家の「大岡信ことば館」より
京浜詩派 217号より
ライフワーク 府川きよし
ずっと暮らしている「ふるさと」
二、三冊の自作詩集に語らせている
遠い昔 と 今の物語
地元のこと 自分の体験を
書いてみたい とテーマを決め
「京浜詩派」の仲間に背中を押されて
発奮したのが 二〇年前
それは 還暦が近づいたころ
出来の良し悪しは 別にして
作品は 二〇〇を越え
ライフワークになった
たくさんの石ころの中に
たまに 光るものがあり
地元の友だちも 待っている
不思議と 種は尽きず
「花水川物語」は まだつづきます
「ふるさとは 遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの・・・」
と室生犀星は、愛憎と複雑な思いを、感傷と反抗心をこめて歌っている。
これは故郷を離れ、遠方にあって歌ったものではない。 苦闘時代に何度も上京し、 金沢へ帰郷した折に作った詩の一節。 ※
私の作品 感傷と反抗心が盛られていない
こんなに明るく 屈託のないものでいいのか
大先輩から 指摘されている弱点
どう 克服していったらいいのか
描写力が 問われている
ふるさとは 身近にありて思うもの
そして 楽しくうたうもの
未来を見つめて 考えるもの
※ 文芸評論家の「大岡信ことば館」より
京浜詩派 217号より