少年の世界 府川 きよし(京浜詩派216号より)
花水川物語200
少年の世界 府川 きよし
空一面に
赤とんぼが やってきた
ふるさとの山から 飛んできた
空は うす紅色
富士は 小さなシルエット
スイスイ飛ぶ トンボを
追い回した 子どものころ
空は広く 澄んでいた
高麗山が向こうに
ドンと座っている
楽しかった野遊び
みんなの時も 一人の時も
外で よく遊んだ
夕焼け空に 会いたいときは
花水川の 高麗大橋がいい
少年は 世の中を知り
自我に 目覚め
人生を スタートした
※童謡・夕焼け小焼けの 「赤とんぼ」 のコーラス、三番
と四番の間に、ピアノ伴奏(ハミング)を二回繰り返す
メロディーをバックに、 作者が朗読する。
少年の世界 府川 きよし
空一面に
赤とんぼが やってきた
ふるさとの山から 飛んできた
空は うす紅色
富士は 小さなシルエット
スイスイ飛ぶ トンボを
追い回した 子どものころ
空は広く 澄んでいた
高麗山が向こうに
ドンと座っている
楽しかった野遊び
みんなの時も 一人の時も
外で よく遊んだ
夕焼け空に 会いたいときは
花水川の 高麗大橋がいい
少年は 世の中を知り
自我に 目覚め
人生を スタートした
※童謡・夕焼け小焼けの 「赤とんぼ」 のコーラス、三番
と四番の間に、ピアノ伴奏(ハミング)を二回繰り返す
メロディーをバックに、 作者が朗読する。