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忘れられぬ日は   げん (京浜詩派217号より)

忘れられぬ日は   げん

年の暮れ 女房の実家へ帰りました
三・一一で被災して大船渡の実家が流されて
盛岡に移り住み そこが今の実家
二〇一一年三月から丸五年と九ヶ月
義父と義母は 元気なんです が
歳をとりました
毎日 毎日 あの被災の日々から遠ざかるように
記憶の渦は遠のいていきます
毎日 毎日 繰り返してきた生活が
少しずつ崩れ 覆い難く 小さな穴が空いていきます
食べて 寝て 寝て食べてその繰り返し
見知らぬ土地は
帰る道のないふるさとのようで
やがて
僕も妻も
順番に
同じ道をいくと思います
だから今は今の忘れられぬ日々が
かき回され 疲れてしまうことがあっても
今だけの時間を
人間の在るべき姿をそうっと心で抱き
少しだけ
支えになりたいと思います

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刹那の出来事 げん (京浜詩派216号より)

刹那の出来事   げん

それは あっと言う間の一瞬の出来事だった

僕等は今日も
誰もが時々笑い
時々お互いを横目でみながら
否応なくまっすぐ進み
否応なく幸せそうに
じゃれ合うように
今日と違う明日を夢想することもなく
進んでいた

そこに
どいてください!
叫ぶように後ろから突っこんでくる塊
誰もが子羊にように道を開け
振り返ると
その姿は
裸足の少女だ!
少女は長い髪をたなびかせ
ただひたすらに人々の真ん中を
疾風の如く突き進む!そのまま
交差点で点滅する信号も無視して
突き進む!

おお!
驚嘆を残して
少女は横断歩道を白黒の鍵盤のように駆け上がり
ほのかな香りを残して
そのまま
空高く 消えていった!

あまりにも鮮やかな
現実なのか非現実なのかの区別もつかない
一瞬
あまりにも儚い刹那の出来事

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横浜の老詩人  げん

横浜の老詩人 げん

 横浜の老詩人 げん 「京浜詩派 210」より

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美しい人   げん

げん 美しい人  「京浜詩派 第209号」より
 美しい人   げん   「京浜詩派 第209号」より

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